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年度 2011
科目名 フランス語U(全学、後期)
担当者名 井高 浩一
単位 2
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科目目的 ・ 到達目標
Aims of the Course and Objectives
 Tで修得した骨組みに肉付けをほどこす(Tで省いた文法知識を補うとともに、単語面でも充実をはかる)。4技能のバランスをとること、テープ・ビデオの利用などはTと変わらないが、担当者によって、独自の方向性が生まれる(旅行目的、料理関係、ファッションへの関心など)。
授業内容
The Content of the Course
 教科書に加えて、フランスの衣食住を紹介したビデオを見ることでフランスのさまざまな文化に触れ、さらに視野を広げてもらいたい。外国語の習得には何よりもmotivationが不可欠であり、この講座を通じて何か一つでも興味の持てるテーマを見つけ、そのテーマを身近に感じることによって基礎技能の充実を図ってほしい。
授業計画
Class Plan
 後期はテキストの第7課から第12課までを終了する予定であり、各課を2〜3回で終わるように読み進めていく。文法については必要に応じてプリントを配布し、練習問題等を通じて各文法事項が確実に身につくよう指導していく。また、テキストに関連したフランスのさまざまな風俗、習慣、文化等を視聴覚教材で紹介していく。この授業を通じて、受講生がさまざまな表情を持ったフランスを発見し、フランスへの関心がさらに増すことを期待している。
「基本事項の復習」
1. つづり字と発音の規則、
2. 数字、名詞の性・数
3. 形容詞の性・数
4. 基本的な動詞の活用(etre、avoir、第1群規則動詞等)
5. 不規則動詞の活用(aller、venir 等)

「基本的な文法の発展」
6. 疑問代名詞 疑問副詞 19. 補語人称代名詞(2)
7. 中性代名詞 y 20. 代名動詞
8. 部分冠詞 冠詞のまとめ 21. 複合過去(2)
9. 数量の表現 中性代名詞 en 22. 複合過去(2)
10. 中性代名詞のまとめ 23. 過去を表わす状況補語
11. 疑問代名詞 時間の表現(1) 24. 単純未来
12. 時間の表現(2) 25. 未来を表わす状況補語
13. 命令形 非人称構文 26. 半過去(1)
14. 指示代名詞 27. 半過去(2)
15. 比較級・最上級(1) 28. 複合過去と半過去
16. 比較級・最上級(2) 29. 複合過去・半過去と大過去
17. 数詞(20〜1000) 数詞のまとめ 30. 時制のまとめ
18. 補語人称代名詞(1)
準備学習等の内容
Preparation for Classes and Review
フランス語学習への関心を高めるために、テレビ・雑誌・インターネット・街角の広告等でフランスに関する情報にできる限り多く触れるように心掛けること。また、すでに日本語として認識されている衣食住の言葉についても、気になるものについてはメモを取るなどして授業中に質問できるようにしておくこと。
評価方法
Evaluation Method
・平常点等(100点) 配点内訳:授業への積極的参加度20点と小テスト(4回)80点とで評価。
・小テストの実施については、事前に実施日を連絡する。

教科書
Textbook
藤田裕二著/『新・彼女は食いしん坊!1(CD付)』/朝日出版社
参考書
Reference Books

留意事項
Special Class Information
受講生の自主的、積極的な質問や発言を期待する。

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